ましましの音楽日記
G.ヴェルディの作品をこよなく愛するオペラ愛好家による音楽日記です。筆者が鑑賞した海外でのオペラやコンサートの模様や、筆者自身が日頃行っている音楽活動などについて、不定期に綴っていきます。
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ハンブルク・ケルン行き(11年9月)①―CityNightLine乗車
9月23日午後5時半、職場からブリュッセル南駅へ、そして、午後6時15分発のタリスでパリへ。パリは、やはり都会だ。北駅の構内や駅前の街並みを一目見ただけでも、その違いは歴然としていた。

さて、この日の目的は、ドイツ国鉄が運営する寝台特急、シティナイトラインへの乗車。出発は、パリ北駅から徒歩10分ほどのパリ東駅。北駅から東駅へ移動する途中には、大きなスーツケースを持った旅行者の誰もが怯むほどの階段があると聞いていたため、どれほどのものかと思っていたが、大したことはなかった。もっとも、女性が一人で20kg近いスーツケースを抱えているような場合は別であろうが。

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20110923-02

午後8時20分、筆者を乗せたCNL50451は、パリ東駅7番線を静かに発車。今回は、1等個室のシングルユースを利用したが、部屋の大きさや仕様は、寝台特急「北斗星」のA寝台ロイヤルと同様で、なかなか居心地がよい。日本よりも線路幅が広く、車体も大きいため、走行中の揺れが少なく、乗り心地も快適。

夜行列車の車窓から眺める駅舎や街灯の明かりは格別だ。しばらく走ると、そこは街灯ひとつない平原。空には星が無数に広がる。個室の明かりを暗くし、事前に買い込んでおいたチーズやハムをあてに、メドックの赤ワインを嗜む。

列車は、午後11時50分頃、フランス北東部のメスに到着し、そこでスイッチバック。進行方向を変え、ドイツとの国境へ向かう。そして、午前1時前、ザールブリュッケンに到着。ミュンヘン方面に向かう列車の切り離しだ。

いつの間にか熟睡していた。列車は、午前7時前に、ハノーファーに到着。駅のホームは、大きな荷物を抱えた人が行き交い、朝の活気が戻ってきていた。ハノーファーを出発すると、列車は森や草原の中をひたむきに進む。ちょうど、朝靄に霞む大平原の彼方から、オレンジ色に輝く朝日が昇ってきた。これは、筆者の体験した朝の風景の中でも、一、二を争うほどの最高のシチュエーションだ。列車の窓がほこりで曇っていたのが残念。

午前7時半にクルーが朝食を持ってきてくれた。担当のクルーは、笑顔の素敵なジェントルマンで、パリからの道中では、とても親切に対応してくれた。

午前9時前にハンブルク・ダムトーア駅に到着。パリからは12時間余り。長いようであっという間の思い出に残る汽車旅であった。筆者は、決して鉄道マニアではないが、これはクセになりそうだ。
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[2011/09/30 02:54] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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