ましましの音楽日記
G.ヴェルディの作品をこよなく愛するオペラ愛好家による音楽日記です。筆者が鑑賞した海外でのオペラやコンサートの模様や、筆者自身が日頃行っている音楽活動などについて、不定期に綴っていきます。
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ライプツィヒ・ミュンヘン行き(11年11月)①―トーマス教会合唱団
11月26日朝、LH2283便にてミュンヘンへ。そしてLH2166便に乗り継ぎライプツィヒへ。ライプツィヒ空港は、地方都市の小さな空港で、便数も少なく、市内へのアクセスが思ったよりも不便であった。

午後1時半頃、ライプツィヒ中央駅に到着し、隣の敷地に立つベスト・ウェスタン・ライプツィヒ・シティ・センターへ。旧東ドイツ時代のホテルを改装して利用していると思われるが、3つ星にしては、居心地の良いホテルである。

チェックインの後、街の中心地へ。ライプツィヒの見所は、リングと名の付く大通りで囲まれていて、全て徒歩圏内。街中は、クリスマスマーケットの最盛期で、異様な盛り上がりを見せていた。旧市庁舎やニコライ教会、そしてマルクト広場周辺のマーケットを覘きつつ、音楽の父バッハが活躍したトーマス教会に向かう。

トーマス教会では、金曜日の夕方と土曜日の午後に、トーマス教会合唱団とゲヴァントハウス管弦楽団メンバーによる演奏会が開催される。入場料が2ユーロという値段のためか、教会内は地元の聴衆と観光客で溢れかえっていた。

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午後3時、演奏会が始まった。祭壇前の階段に空きスペースがあったので、そこに座ることとした。

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プログラム前半は、オルガン曲や合唱曲の演奏。複数の作品が採り上げられたが、いずれも可もなく不可もなくといった印象。トーマス教会合唱団は、落ち着きのある響きを楽しませてくれたが、学校の発表会の域を超えるものではなかった。また、オルガン独奏は、フーガの旋律がもつれて団子状になるなど、技術的な問題が多かった。なお、途中で、教会のミサのように、列席した聴衆全員が斉唱する場面が設けられていたのには驚いた。欧州では、これが日常風景なのだろう。

プログラム後半は、バッハのカンタータBWV132。ゲヴァントハウス管のメンバーは、柔らかさとしなやかさに満ちた格調の高い響きで、教会内の空間を包み込んだ。伝統がしっかりと受け継がれていることを実感した。それゆえ、オーケストラを聴いている分には申し分なかったのだが、問題は独唱陣。トーマス教会合唱団のメンバーが担当したのかもしれないが、旋律の途中で何度も失速し、呼吸の深いオーケストラのテンポ感に全く付いていけていない。音程もリズム感もチグハグで、正直、聞くに堪えなかった。

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バッハをキチンと演奏するのは難しいということなのだろうか。

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午後4時過ぎに演奏会は終了。再びクリスマスマーケット内を散策しつつ、ホテルに戻った。


(公演情報)

26.11.2011, 15:00 Uhr
Thomaskirche

Thomanerchor Leipzig
Gewandhausorchester
Georg Christoph Biller - Dirigent

Johann Sebastian Bach
Kantate "Bereitet die Wege, bereitet die Bahn" BWV 132
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